どんなにいまさら感があっても、「ツイッターって凄いんだぞ」って話は定期的にしていいものだと思うんですよね。どうも、くいしん(@Quishin)です。
ぼくは、このブログについても「Twitterの拡張ツール」という言い方をちょこちょこしてます。ツイッターでフォローしてもらって、なんとなく興味関心の方向性を知ってもらって、気になるものごとのまとまった考え方とかをこのブログに書けたらいいな、って感じです。フォロワーさんに読んでもらって、「刺さるエントリ」が1本あれば、人と繋がるための営業ツールとしては、それでじゅうぶんなわけです。
「フォロー」が凄い
初期はこんな言われて方もしてましたがツイッターを「ミニブログ」と定義した場合に、これはシステムとしては「ブログを定期購読する」という状況なんですよね。140字以内のミニブログを定期購読していて、それがどんどんTLに流れてくる。しかもこの状況が相当絶妙なバランスでできてる。Aさんのツイートときゃりーぱみゅぱみゅのツイートと上場企業社長のツイートと政治家のツイートが常に同じテーブルの上に、順番に流れてくるっていう。これってむちゃくちゃ凄いことじゃないですか? 回転寿司だって寿司の他にはせいぜいケーキかジバニャンくらいしか流れてきませんからね(ジバニャン適当)。
初めて会ったのに知っているような気がする、というか知ってる
「ツイッター(またはツイート)いつも見てます!」という挨拶もされることもあれば、自分がすることも多々あります。人と人が繋がった際に、「ご出身はどちらでえええ〜?」なんてところからではなく、「あ、ぼくも寺山修司が好きで影響受けてます!」なんて言われたら、いきなり距離が縮まりますよね。寺山の名前は適当に自分の好きなもの・ことに当てはめてください。実際、寺山好きならいいけど、影響を多大に受けちゃってる人と仲良くなりたいかというと微妙ですけど笑。Facebookは知り合う⇒友だち申請なのでこの流れがないんですよね。
知り合いの知り合いだから繋がりやすい
140字以内で、古いものはすぐに流れていくから余計にだと思うのですが、ツイッターはその人の「ひととなり」ってのが凄く可視化されます。その上で、システム的に「あの人がよくRTしてる人をフォロー」とかってよくあることなので、「ともだちのともだち」「知り合いの知り合い」がフォロー・フォロワーに多くなってきますよね。なので、自然と繋がりやすくなるわけです。この辺りの設計も凄いよなあ、と。
世の中の動向がわかる
もちろん自分のTLというのは好きな情報しか入ってこないようにみんな調整すると思うのですがそれでも、「渋谷がいまこんなことに!」とか「日本代表が勝った!」とか「バルス」とか、世の中が何かについてゾロゾロッと動くこととか、心動かされることが可視化されるのがツイッターなんですよね。ここが本当にもうため息出るくらい凄い。140字以内、という設定により、「心の中の小言がメディアになった」というのがツイッターだと思うのですが、そうそうやろうとしてこんなサービスできません。
この文字数によって上記のようなことになったわけですが、耳が聴こえない人いますよね? これどこかで読んで忘れたのでわかる方いたら引用元をお知らせください。耳が聴こえないと「ガヤガヤしてる」という感覚、みんなが同時に何かを言ってるような、たとえば「ショッピングモールのフードコートの感じ」ってわからないんですよね。音が聴こえないですからね。
でも、ツイッターのTLを見て何かが起こると、世の中がザワザワしてる感覚ってのがわかるんです。見えますからね。で、ある聴覚にハンディをもった人が「ぼくはツイッターのタイムラインを見て、初めてうるさいって感覚がわかったんだ」って言ったらしいんですよね。これって凄くないですか? ぼくは凄いと思いました。ツイッターってここまで凄いか、ってね。どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!
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