2017年11月に株式会社Waseiから独立して一年が経ちました。

数えてみたところ、一年間のうちに公開した記名記事は46記事でした(抜けがあったらごめんなさい。11月1日以降に公開した記事は入れていません)。

◯灯台もと暮らし

◯ノマド的節約術

◯Gyoppy!(ギョッピー)

◯Rettyグルメニュース

◯サイボウズ式

◯結婚あした研究所

◯ジモコロ

◯BAMP

◯SUUMOタウン

◯タオルト

どうも、くいしんです。

上記のような記事の執筆は仕事全体の30%くらい。あとの20%は無記名記事の執筆、40%は編集。残り10%くらいはその他、という感じのバランスで仕事をしてきました。

独立前に想像していた以上に日々「編集とライティング」の仕事をしています。

じゃあどう想像していたのかというと、編集やライティングの仕事だけでは食っていけず、web制作とか、いろんな仕事をやっていく感じになるのかな〜と想像していました。

しかし!

実際は、ライティングの仕事はもちろん、編集の案件もたくさんいただいており、チーム化して、アシスタントやフリーライターさんといろんな仕事をしています。

思っていた以上に編集者・ライターとして求めていただけてうれしい中、「次のステップにいくために、どうしよう」と考えている自分もいます。

で、表題の件です。

新規でライティングのお仕事を請けるのは、当分やめようと思います。

(…とはいえ、これまでにもお付き合いのあるメディアでは引き続き書くのでお気になさらず!)

(…とはいえ、おもしろいお話だったら飛びつくので、お構いなくご依頼を!笑)

(…言い訳このへんで終了します)

なぜかというと、ライティングをやっているより、編集者に徹したほうが、世の中にお返しできるバリューが大きいからです。

僕…めちゃくちゃ遅筆なんです…。

編集案件も増えてきている中、いつも書いているような5000文字前後のインタビュー記事の場合だったら、どんなにがんばっても月に3、4本が精一杯です。

であれば、しっかり編集者としての仕事をしていったほうが、自分としても、お仕事のご依頼をくださる方としても、しあわせなんじゃないかなーと思いました。

「こんなの宣言したって、仕事が減るだけじゃん」

「機会損失ですよ」

というのは、本当にそうだと思います。

ただ、日々、案件を断り続けることも、本当に時間がかかりまして…胸が痛いというのもありまして…。

そのミスマッチを少しでも減らしたいのがこのエントリの狙いです。

実際、ライターとして一緒にやりたい編集者には「一緒にやりましょう」「仕事ください」と言えばいいだけの話なんです。

いい編集者は、これを書いても、「これはくいしんさんに書いてもらいたい!」とピッタリな内容の企画を持ってきてくれます。

繰り返しますが、そちらのほうが、お互いにとってしあわせです。

じゃあこれから何をするのか

「フリーライター」ではなくても「フリーエディター」ではあります。

編集案件をください!!!!

パラレル親方という取り組みに参加させてもらったこともあって、「自分が書きたいものを書きたい!」という気持ちよりも、「大好きな仲間と一緒に仕事をしたい!」という気持ちのほうが大きくなりました。

この一年間での一番大きな気持ちの変化はこれかもしれません。

好きなライターさんやカメラマンがマジでたくさんいます。「この人に書いてもらいたいなー!」「撮ってもらいたいなー!」と思うことが、たくさんあるんです。

だから、ライターではなくて、編集者として、2019年は加速していきたいと思います。

QUISHINCOMというのをやります

QUISHINCOMという自分の名前を冠したサイトを…ずっとやっていたわけではないのですが、2011年にローンチして以来、ちょこちょこ記事を書いてきました。

近年ではほとんどただのブログと化していましたが、これをリニューアルして、インタビュー記事を主体としたメディアにします。

同時に「くいしんの活動はすべてここから発信する」という場所にします。たとえばイベントレポとか、何かものをつくるときに情報を発信していく場所だとか、そんな場所にします。

これに関しては、ちょこちょこツイッターでも書いているので、読んでみてもらえたらうれしいです(いつだったかに、家入さんにリプライをもらって、うれしかったな〜)。

もうひとつ、メディアを立ち上げます

「東京の生活文化」「東京ローカル」をテーマにしたサイトをつくっています。これはメディア、インタビューメディアというより、いわゆる「情報サイト」と呼ばれるサイトに近いイメージのものです。

「東京にもローカルはある」

「東京の個人店には魅力的なお店が多い」

そんなことを考えながら企画しています。牛歩ではありますが、早ければ来年の春くらいにひとまずベータバージョン的な感じで形になるのではないかなと想像しています。

めちゃくちゃざっくり言うと「(音楽とか映画とかみたいな)東京個人店ナタリー」みたいなものを想像していただけたらわかりやすいかなと思います。

これ、たぶん、僕が本気でやらないと他にやれる人がいないんです…。儲からなさそうですし(笑)。ただ僕がやれば売れる自信はあります。

これ、「一緒に考えたいぞ!」という方がもしいたら、お声がけください。

サイトの色を、ストリートっぽい方向、つまり男性性強めに振るか、ていねいな暮らしっぽい方向、女性性の強い方向に振るか、絶賛考え中です。これ本当は、適任な方がいたら編集長をお願いして、その人の趣味に合わせてつくりたいんです。

書籍を執筆します

実は今、いくつか書籍の企画を動かしています。どうなるかわかりませんが、2019年に一冊、ないし2冊くらい本を出せたらよいな〜とぼんやり考えています。

本、ガッチリ売れないと、儲からないんです。特に僕みたいなライターは、web記事を毎月書き続けていたほうが安定するし、簡単です。

だから、「これは僕がやらなきゃだなあ」と思えたものだけ、書こうと思います。そんなふうにぼんやり考えていたら、ここ数ヶ月で「これは僕がやるやつだなあ」というテーマにぽつりぽつりと出会いました。

最後は結局ライティングの話になってしまいましたが…。でも、フリーのライター業というよりは、作家性の強いものをやるんだという意気込みです。

とはいえ

とはいえ、僕はそんなに未来のことを「これをやるんだ!」って明確に決めてそこに突き進んでいくというタイプではなく、巡り合わせ・巡り合いを大切にしながら、淡々と進んでいくのが好きなタイプです。半年後には「オレはやっぱライター! ライティングが仕事! ライティングやりまくります!」とかって言ってるかもしれません。

なんだかんだ「来年の抱負」みたいなエントリになってしまいました。

今年も残り少し。

マイペースにやっていこうと思います(丑年なんでね)。

追伸1
何をやるのかって、景気にもよるんだよな。借金の仕方とかも変わってくるし。

追伸2
景気が崩れるタイミングは、もうすぐそこまで来ていると考えています…。不動産バブル崩壊しそうですね…。

追伸3
そうしたらみんなライティングの仕事もくれよな!

追伸4
まあでもあんまり考えていても仕方がないことなので、日々淡々といい記事をつくっていきます。

追伸5
このエントリを書く一番の理由が今自分の中で判明したんですけど、原稿がたまってないと「なんかヒマだな〜」って思ってしまうんです。ライター気質。なので、これを解消したいなと思っています。2019年はヒマを味方に付けたい。

追伸6
今後ともくいしん及びQED、灯台もと暮らしやGyoppy!等のことを何卒、よろしくお願い申し上げます。来年はさらに飛躍します。