人は人を殺す生き物なんです。だから、普通は法律なんかなくても人を殺すことはないけど、法律がないと人を殺す人がたまにいるから、人を殺しちゃダメという法律が必要になってくる。どうも、くいしん(@Quishin)です。

殺人犯には2タイプいて、怒りなどの感情を吐き出す際に勢い余って殺してしまう場合と、そもそも人を殺したい人(または自分がやりたいこと、たとえば人体の解剖など、を達成するために人を殺す必要がある人)がいる。今回の件は明らかに後者のように感じる。

個人的な勘ですが、たぶん生まれてきた時点で人を殺したい人ってのがたまにいるはずで、こういう人たちには教育なんかは効かないわけです。その上で、法律と環境で、どう殺させないかってのを考えなきゃいけない。具体的にはヤバそうなやつを牢獄に入れる。

この辺はテクノロジーがある程度解決してくれそうだ。ある年齢になるまでに予防注射と同じように、殺人犯になりそうな人を精神鑑定か何かで洗い出す。その上で、予防策を打っていく。

これがもっと進むと、母のお腹にいる時点で男か女か障害をもってるかとかわかるのと同じように、人を殺す可能性のある細胞をもってるかもってないかわかるようになるかもしれない。

あなたがお母さんお父さんだとして、お腹にいる子供が将来殺人犯になることがわかっていたら産みますか?

ここで問題になるのは、お腹にいる子供を堕ろすことを選ぶその人間の細胞が、殺人犯になる可能性のある細胞だと認識されちゃったらどうしようっていう話だ。卵が先かニワトリが先かみたいな話だ。

こんなことをしていたら、あっという間に人類がいなくなっちゃいそうだ。人は誰でも人を殺す可能性があるって考えたら怖いなあ。