今日は「メモ」の話なんですけど、休日のゆっくりした時間とかがあると、ひたすらメモをまとめる時間をつくるんですよ。別に放置しておいてもまったく問題ないんですけど、ふと、それをやると、なんだか考えが整理されるような気がしてます。どうも、くいしん(@Quishin)です。

頭の中を整理する

これをやると過去の自分が今の自分にアドバイスをくれることがあるんです。たとえば現在何かのプロジェクトを動かしていて、そのヒントが欲しいとき、もちろん本屋に行くとか街に出てアイデアが降ってくるのを待つ、とかって言うじゃないですか。もちろんそれも有効だと思うんですけど、僕の場合は「過去のメモを整理する」をやります。

ざっくばらんに、何も考えずに、一週間前に書いたものから数年前に書いたものと、MacBook Airや手帳なんかを引っ張りだしてきて、メモをまとめ始めるんです。そうすると、それらは自分の頭の中に元々あったものだから、昔覗いたけどずっと放置していた引き出しを開けることになったりして、それによって閃くことがある。

古い手帳を読み返して昔の恋人のことを思い出すなんてことはよくあることのような気がしますが、それのビジネス版みたいなもんです。

点と点を繋いで線にする

これをやることの利点は、単にアイデアが生まれるだけではなくて、「あの頃の自分」と「今の自分」が繋がってアイデアが生まれるということなんです。経験上の話ですが、繰り返しメモを整理していると、過去の点と、今の点が、不思議なほど真っ直ぐに繋がってくることがある。

点と点が繋がることで「この考えは変わってない、自分の芯にあることなんだ」って気づけたり、本当にやるべきことの方向を確かめたりすることができるんだと思います。

そのためには、毎日毎日ひたすらいろんなところにメモを残さなきゃいけないわけで、同時にそれを引っ張りだす記憶力やツールを使う力ってのも同時に必要なわけですが、それは別の話なので機会があったらまたします。どうも、くいしん(@Quishin)でした! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)のフォローはお気軽に!

追伸1
書き終わってどっかで読んだことがありそうな話だなあ、と思ったけど、これかもしれない。
Amazon:嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

追伸2
なんなら「本屋にいくとアイデアが生まれる」と言ったのも嶋さんだ。。
Amazon:なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか(祥伝社新書321)