先日、昔からお世話になっているフリーの編集者大先生と電話で話した。どうも、くいしん(@Quishin)です。

先生が新しくオウンドメディアを手がけるとかで、いくつか質問をされた。ぼくのような場末のディレクターにそんな風に声をかけていただけるだけで凄くありがたいです。その話はその話で凄く真剣で学びの多いものだったんだけど、今日書きたいのは、ぼくが逆に質問させてもらった「これから数年で紙の編集者が一気にWebに流れてきますよね?」という話。

ツイートの通り、「全然そんなこと考えてないでしょ!笑、大丈夫大丈夫」って感じの返事だった。タイミングもクソもなかった笑。むしろ優秀で意識的な人は、すでにWebのメディアを同時にもっている媒体にいたり、30代くらいの人はとっくにWeb方面にいってるよねって話。40代50代になると、「Webやらんでも食っていけるで」という、いわゆる「最悪、業界がどんどん縮小していっても自分は逃げ切れる理論」があるよねという話だった。

一般的な認識?としてぼくが持っていたのは「紙よりも、Webのメディアをつくったほうが儲かる」という共通認識が広がると、紙の編集者が一気にWebに流れてくるので、それまでに若い人は力を蓄えておかなきゃ!ということ。でも、「流れてくる」ということだけで言えば、そこまで心配しなくてもいいのかなあとか思った。とはいえ、どんな状況であれ危機感ってものはもっていなきゃダメだよなあ。どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!