これ、頭いい人に教えて欲しいんですが、たとえば会社のある部署に人がいて。AさんとBさんがいます。AさんはBさんのことを嫌いだと言っている。逆も同じ。そしたらぼくは「ケンカなんかやめたらいいのに」って思うわけです。でもAさんに言わせれば「Bとは話にならねえ。話が通じない。あいつはバカだ」と言うわけですよ。どうも、くいしん(@Quishin)です。
これはどういうことかというと、AさんにとってBさんは「絶対に相容れない生物」なんですよね。このAさんとBさんの対立がお金とか宗教の都合で、国とか民族単位でやると戦争・紛争になって、クラスの単位だと声が大きいほうがイジめる形でイジメになるっていう話だと思うんですよ。だから、やっぱりケンカしたらダメなんです。
で、国とかの単位どうでもいいからみんな地球人なんだから仲良くしようぜって言ってる人たちもいて、ぼくはそれです。そういう人たちには、場合によっては左翼とかリベラルというラベルが貼られるわけです。逆の場合は右になると。
会社や政治などの組織の場合は「A派」「B派」として流派が生まれて対立します。「俺はAさん派だから、社長であるBさんの足を引っ張って失脚させよう!」とか。
で、たとえば、宇宙人が地球に攻めてきたくるとするじゃないですか。「世界平和のためには地球人VS宇宙人で地球が一丸になるしかない」ということを言い出す人が出てきます。
宇宙人は言葉が通じないし、戦わないと問答無用に殺されちゃう。それはもう完全に「絶対に相容れない生物」です。じゃあ、そいつらを殺そう、と。家族を守るため、場合によっては国を、地球を守るためにそうするしかなさそうですよね。
地球という星の世界平和のために話が通じない宇宙人が現れたら必死でそいつらを殺しにかかるって、なんか世界平和って感じしないですよね。むしろ、戦争だろって。それをやるなら国同士で戦争してても一緒のような気がしてしまう。となると世界平和を唱えたいなら、宇宙人が攻めてきてもなんとか対話をしようって考えなきゃ、って話になりません?
世界平和のがいいよねって考える人でも「いやー言うても宇宙人は無理やで、宇宙人やもん」と思う人が多いでしょうね。ぼくもそんな気がします。でもこれって人間同士の戦争も同じです。宗教間の対立ってのはそういうもので、何がそうさせるかってそれは神様が違うんだからそうなります。AさんにとってBさんは宇宙人だし、戦争する国同士って互いに異星人ってのと変わらないわけです。
じゃあ改めて、絶対に話が通じない宇宙人がきたら、どうします? つまり、どこで線を引くかの違いだけですよね?
どうでもいい話ですけど、悩める問題ですよね。でもこんなことで悩んでるのって面倒だし、しんどいですよね。自分の芯をつくるって自分で全部考えてつくっていくとか途方もないじゃないですか。そこでどうしたらいいか?の答えとしては「そんな時に便利なのが宗教です」という話になり、神を信じたらいいよ、と、なるわけです。
ではこの辺で「お前はどうなのよ」って話をしようと思います。結論から言うと「自分のやりたいことをやりたいようにやればいい」だけです。今までの話って様々な線引きについて「どこで線を引くか」という話をしているだけですから。自分で好きなように線を引けばいいです。
で、冒頭に言った通り、頭いい人に教えて欲しいんですが、こういう考え方って、なんて宗教なんですか? どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!