ホームページをリニューアルするときに、「スマホ対応」という言葉を使うことがあるんです。TwitterのTLを見てても、「スマホ対応」とか「スマホ対策」という言葉はちょこちょこ目にします。どうも、くいしん(@Quishin)です。
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ちなみに、ホームページのことをホームページと呼ぶか、Webサイトと呼ぶかというのは、すべてのWeb制作者にとって、「んー、どうしよ」って思うところであって、全部「Webサイト」に統一したいんだけれども、「ホームページ」と呼んだほうが多くの人に伝わるんだよね、とか考えちゃうところなんですよね。なんですよね? 元々の意味で言うと、ホームページと呼ぶのは間違っていますよ、という話もありますがそれはまたの機会に。またの機会を約束できないので、それについて知らなくて知りたい方は以下を読んでみてください。
http://www.ippo.ne.jp/g/106.html
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「スマホ対応」というのはつまり、「PC用につくられたサイトをスマホに最適化する」という意味で、スマホ用にもうひとつWebサイトをつくって、スマホから見たときにはそっちを表示させるってことです(細かく言い出すといろんな場合があるけど)。でも、「スマホ対応」って、「PCありき」で「スマホに対応するぞ!」という言い方で、今や圧倒的に「インターネットはスマホで見るもの」なわけで、この言い方って変だなあ、とか思ってたわけです。
決済サービスのSPIKEを運営する会社メタップスのCEO佐藤航陽(かつあき)さんもこんなことを言っていました。
「スマホ対応」ってちょっと前から違和感あったけど、販売台数や利用率を見てもデスクトップやノートをスマホとタブレットが完全に上回っていて、今後は「PC対応」をするかどうかを再検討する時期になったからか。ビジネス認識と実態のズレだな。 pic.twitter.com/yT7LNtRoD1
— Katsuaki Sato (佐藤航陽) (@metaps_sato) 2014, 8月 13
でもパクッたわけじゃないです、言い訳させてください。佐藤さんがこのツイートするちょっと前から思ってたんですうううう、というか、みなさん、違和感を覚えている方は多いですよね。どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!