タイトルの通りなんですけど、たぶん、タイトルの意味がわかる人はみんな「そりゃ有料メルマガ勢だよね」って言うと思います。これ、どっちが実際に知力が上か下か、頭がいいかどうかなんてことはどうでもよくて、そう感じさせる理由がなんなのかってところが重要なんです。どうも、くいしん(@Quishin)です。

コンテンツの中身は「共に考える」へ

参照:メディアを運営する上で「共に考える」を大切にしたい。 – 隠居系男子

参照:「教える」という行為は、そろそろオワコンだと思う。 – まだ東京で消耗してるの?

詳しくは上記の3記事を読んでもらえると嬉しいんですが、今の時代、ステージ上から聴衆に偉そうに訴えかけるなんてことは、もう古いんですよ。きゃりーぱみゅぱみゅの普段の言葉をツイートとして見ている僕らは、そんなのかったるくてやってられないわけです。天井裏書房に書いた話で言えば、オーディエンスと演者の距離は、20年前と10年前と今では、全然違うよって話です。

参照:ライブの主役はミュージシャンだけどフェスの主役は来場者。

「教える」から「共に考える」にコンテンツが変容していく時代に必要なのは、圧倒的な知力ではなく、共感力や壇上から降りて近くで共に語らえる親近感なんです。または、それを感じさせる距離感の作り方の上手さです。

タイトルで言ってるのは、数年前に流行った有料メルマガやってた人たちは頭よかったけど、有料noteのやってる人たちはバカだよね、って話ではなくて、この、距離感の作り方が非常に上手い人たちだと言っているわけです。

つまり、はあちゅうさん・イケダハヤトさん・梅木雄平さんのことなんですけど、このお三方の共通点として、Synapseでオンラインサロンをもっているという点があります。オンラインサロンによって、読者(またはファン)と、いい距離感をもっているからこそ、このお三方は有料note第一次戦争を制していて、2016年のウェブコンテンツメーカーの中心であるかのように語られるわけですね。

どうも、くいしん(@Quishin)でした! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!