ライブの主役はミュージシャンだけどフェスの主役は来場者。

公開日: : 最終更新日:2016/08/28 お仕事


ライブってのは音楽イベントの話です。ライブの主役は、ミュージシャン。開演前、お客さんであるオーディエンスは、ミュージシャンが出てくるのを待っている。ステージからタオルを投げたら、オーディエンスは汗に濡れたタオルに手を伸ばす。グッズ売り場には長蛇の列ができて、みんながそのミュージシャンを愛している。これがライブ。どうも、くいしん(@Quishin)です。

次にクラブ。ここではお客さんとDJなどの出演者は並列な関係。DJがホールに出てきて、お客さんと一緒にお酒を飲んでいることもあるだろう。

フェスはどうだろう。日本における「フェス」の主な姿をどこに置くかで厳密にはちょっと変わってくるんだけど、間違いなく言えることは、フェスの主役はお客さんだ。会場に着く時間もバラバラで、帰る時間もバラバラで、何をして過ごすかもバラバラ、みんな好き勝手に決める。

勝手に踊って、勝手に酒のんで、勝手に楽しんで、みんなやっていることはバラバラで、勝手にFacebookやInstagramにイケてる写真をアップしてる。これがフェス。

フェスによるけど、音楽をつまみに、魚焼いたり、バーベキューやってるだけの人とかいくらでもいますからね笑。

フェスでTシャツを買うのは、Tシャツが雨で濡れてしまったときだ。思い入れの強いミュージシャンのグッズを1時間2時間並んで何がなんでも買いたいという気持ちとはまた違う。

これがあらゆる消費の世界でも起きている

「参加型」とかいろいろ言い方はあるけど、いろんな世界でこれと同じようなことが起きてる。つまり、ライブイベント的な在り方ではなくて、フェス的な在り方のほうが、今の時代に即しているって話。

たとえば、NewsPicksもそうだ。圧倒的に良質なコンテンツを用意することと同時に、観客(読者)に対してステージ(コメント欄)を用意している。

主催者がつくるべきは「空気感」や、「体験」の設計をすること、そして何よりストーリー設定。来場者は好き勝手に受け取って、各々の形でそれを「拡散」していく。これが「今」のやり方なんだなあ。

どうも、くいしん(@Quishin)でした! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!


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