告知です!
4月9日(土)、いつものメンバーでツイキャスやります!

※時間が前後する可能性があるため「20時半頃」とさせてください

いつものメンバーとは「桐谷ヨウx鳥井弘文xくいしん」です。そして今回はゲストに、編集者の鈴木絵美里さんにお越しいただきます! イエーイ!!! ぱちぱちぱちぱち! ロックンローーーーーール!! 湘南バンザイ!!!

掛け声の意味がわからないと思うので少し説明させてください。ツイッターのプロフィールを引用させていただきますね。

オレは湘南生まれロックンロール育ち。フリーランスの編集です。音楽と野営とヨーロッパの東のほうを愛しつつ企画しアナログとデジタルの狭間を行き来する日々。街や音楽・カルチャーの関係性、それが巻き起こすうねりを観察中。禅の心で進みたし。3/28〜THE FUTURE TIMES 08号が配布開始。よろしくお願いします

参照:https://twitter.com/emr_81

…先に予告しておくと、「オレは湘南生まれロックンロール育ち」のエミリさんにお越しいただけるとのことで4人のLINEのトークルームでは「サチモス」「椎名林檎」「宇多田ヒカル」「まじ娘」とか様々なミュージシャンの名前が挙がってます。また、エミリさんのプロフィールにある「街」とか「湘南」についても、お話うかがえたらな〜と考えてます。

桐谷ヨウさんとくいしんの震災観の違い

で、タイトルの話なんですが、前回少しの時間だけ、すごく真面目な話をしました。このくだりについては、鳥井さんも隠居系男子で触れてくれていたので、以下に引用します。

「311で世の中は本当に変わったのか?」

先日、桐谷ヨウさんとくいしんさんと一緒に配信したツイキャスの中で、「311で世の中は本当に変わったのか?」という話になりました。

ヨウさんは「それほど変わっていない気がする」という意見だったのですが、くいしんさんは「明らかに変わった」と。

堅いテーマはほとんど話さないのですが、この日は珍しく、こんな話をしてました。鳥井さんはこのエントリで詳しく語っているので、よかったら読んでみてください。

参照:あれから5年経って思うこと。きっと2020年の東京はローカルの文化を輸入してオシャレにみせる街に変化しているのだろう。 – 隠居系男子

ぶっちゃけた話、僕は、「え、ヨウさん、マジすか。そんなわけないでしょ!」って気持ちもあって、「なんでなんで?」って聞きたい気持ちも大きかったんです。しかしまあ当日のお話は終わって、今になってふと振り返ってみたのですが、自分なりに「なぜヨウさんはそう思うのか」ということがちょっとだけわかった気がしたので、以下に書いてみます。

変わっていくものと「恋愛」という普遍的なテーマ

桐谷ヨウさんの書く文章のメインテーマは言うまでもなく(少なくとも今は)「恋愛」です。恋愛というのは、それこそ「源氏物語」から村上春樹から村上龍からさえりさんまで脈々と語り継がれてきた、普遍的に人間誰もが関係している事柄であり、同時に、生きていく上で、すごく重要なテーマです。

それに比べて、僕のテーマは何か。ヨウさんとは違い、一言で表すのは難しいのですが、たぶんそれは「時代」とか「変わっていくもの」なんです。「メディア」というのはそういったものを映す鏡だし、ロックンロール(または商業音楽)は常に時代に寄り添うものです。カルチャーも、その時代によって移ろいゆくもの、その変容こそが面白い、「変わっていくもの」なんです。

つまり、ヨウさんは常に「変化しない点」を観測していて、僕は常に「変化している点」を見ているんじゃないかなあ、とふと考えた次第です。これが、「311で世の中は本当に変わったのか?」の違いに表れているのではないかな、と。

あなたは、どちらですか?

追伸1
「だからなんだよ」という辺りは、4月9日(土)のツイキャスでお話します♪

追伸2
桐谷ヨウさんの本。

追伸3
元々の話が「震災観」ということだったのでそれに沿って書いてるけど、内容的にはあくまで「モノの見方」の一例、って話。