FINLANDS(@Finlands12)の初ワンマンを観に行った。

公開日: : 最終更新日:2016/08/28 音楽


FINLANDS(@Finlands12)の初ワンマンを観に行った。

ライターとして最近大活躍中の石川さんと。

どうも、くいしん(@Quishin)です。

場所は新代田FEVER。駅から近くて雨が多少降ってても傘がいらないので助かる。ここでやってるフィンランズのライブに行ったのは、前回が11月だから3ヶ月ぶり。

前回のライブについては、Diggity(ディギティー)で書かせてもらった。フィンランズとは長い付き合いで、今のふたりが前身のバンド「The Vitriol(ザ・ビトリオル)」をやってたときから。フィンランズとして初めてナタリーに載ったときに、他人のことながら喜んだことをよく覚えてる。

quishin.com

これは2011年の3月に、人生で初めて取得したドメイン。今でもここに前身のバンド、The Vitriolのロングインタビューが載ってる。当時は「インターネット上に自分の場所をもつ」ということに、すごくワクワクしていた。ウェブのことなど何も知らなかったけど、とりあえずロールモデルはほぼ日だった。「もうええやろ、このドメイン…」と思ったこともありましたが、こうして今も残っているのはビトルオルの記事を消せなかったから。

理由はいくつかあって、ひとつは、この記事は記事広告で、ビトリオルのCDにライナーノーツを寄稿していて、そこにURLが記載されており、その続きとして読めるようになっているから。いつ誰がライナーノーツにあるURLを探してくれるかわからないので、この記事を消すことはできない。と、思って、Amazonを見たら売ってた。

とにかくこうしてフィンランズとは付き合いが長い。そして、フィンランズは去年サマソニやゲスの極みの川谷さんのイベントに出て、ざっくり言うといい感じの勢いで成長してて、初のワンマンライブが開催された。

ライブはめちゃくちゃよかった。今まで観た中でダントツでよかった。人は、売れると成長する。凄い勢いで売れれば、凄い勢いで成長する。これは、僕が今まで生きてきた中でそういう人を何人か見てきた実感だ。その成長の波に自ら乗っていける人間だけが、何者かになっていく。もちろん、人によっては降りるという選択肢もあるし、それは別に悪いことじゃない。

「売れる」という言葉だと短絡的に言っているように聞こえるかもしれないけど、売れるに対して素直になれる人でなければ、人気者にはなれない。「ここがいやだなあ」「これが納得いかねえ」と言ってしまうと、そいつはそこまでだ。

よく起業の話なんかで「如何に覚悟がキマッてるか」みたいな言い方があるけど、特にバンドの場合は、この覚悟っていうのは「オーディエンスを背負えるか」という話になってくる。オーディエンスのモヤモヤを、どれだけ全力で背負って、晴らせて、明日の活力にできるか。これしかない。

先日のツイキャスで「SEKAI NO OWARIが売れたことに驚きはない。そうなると思ってた」って話をしたんだけど(初めてライブを観たのが15人くらいの現場だったんです)、それは本当にそうで、ざっくり言うと「歌」と「演奏」と「MC」からそれは伝わる。話はそれるけどMCはそれくらい重要なんだ。「音楽」そのものと同じくらい重要なんだ。音楽が料理だとしたらMCはお皿みたいなものだ。毎日パックでご飯を食べてたら味気ない。できれば綺麗なお皿で食べたい。

「歌」は届けたいという気持ちの強さによって変わる。それはもう、全然違うものになる。歌を聴けば「ああ、この人は諦めてしまったなあ」というのがわかる。その点で、フィンランズ塩入の歌は進化し続けていると思う。

だから何が言いたいかって、フィンランズには売れて欲しいってことだ。

どうも、くいしん(@Quishin)でした! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!


関連記事

M-1でコンビが出てくるときの音楽(SE・出囃子)はFatboy Slimの「Because We Can」だよ。

これ知らない人、結構感動するんじゃないかと思う。

記事を読む

no image

「刺さる動画」を全部見て自分に刺さったものを選んでみた6選

家入さん @hbkr がやってる ドロップアウトという動画メディア。 時間があったときに見てなか

記事を読む

no image

「歓喜」とは何か。まだ観てない人は人生損している歓喜の動画3つ

「歓喜! 歓喜!」と言っていた時期がありまして具体的には3年前くらい、震災がある少し前くらいのと

記事を読む

Suchmos(サチモス)はなぜ文科系インテリ女子を魅了するのか。

サチモスについて、ちょこちょこツイートしてます。むちゃくちゃカッコいいバンドです。もちろん、その演奏

記事を読む

no image

ヨーコが長生きしますように。

こういう映像観ていると、本当に人間としての格の違いを思い知らされる。「Waiting For The

記事を読む

9年連続9回目のフジロックに行ってきた。

いまさらだけど、8月の頭にちょこっと書いていたメモが出てきて「あっ」となり、せっかくなので備忘録がて

記事を読む

no image

下品なことをしてPV稼ぐくらいなら潰したほうがいい。by 大山卓也

ナタリーに矜持みたいなもんがあるとしたら宇多田ヒカルを悲しませるようなことはしないっていうそれだけ。

記事を読む

日本における音楽批評Webメディアはどういったものを作ればいいか。

日本を代表する音楽批評雑誌であるロッキング・オンに対して思ったことをツイートしたらたくさんの方が見て

記事を読む

no image

イケてないウェブメディアや編集・ライターは不要なのか。

今って、フェスがすごく流行してますよね。いわゆる「夏フェス」とかって呼ばれる音楽イベントで、大きなや

記事を読む

no image

QuishinAllTimeBestAlbums100 – 2013

音楽観っ! 100.『ぱみゅぱみゅレボリューション』きゃりーぱみゅぱみゅ 099.

記事を読む

  • inkyodanshi21_hyoushi
PAGE TOP ↑