喫茶店や定食屋さんが潰れたりすると、あーなくなっちゃうのかあ、寂しいなあとかなんとか言う人いますよね。僕も間違いなくそんなことを言うことがある人です。どうも、くいしん(@Quishin)です。

でも本当にそんなに寂しがるくらい、その喫茶店なり定食屋さんなりを愛していて、足繁く通っていて、たくさんのお金を落としていたかというと、そうではないことも往々にしてあります。寂しいなあ、なんてことを言いながら半年に一回しかいかないお店だったりとか。結婚かあ、寂しいなあ、なんてことを言いながらとっくに別れて忘れてた彼女だったりとか。

お金を落としていたわけでも特に気にしていたわけでもないのに、なくなったらなくなったで寂しい。人間の心って贅沢だよなあ。何かがなくなるとか、失うとか、誰かが死ぬこととか、当たり前のことで、いつかきっとくることなのに、自分が目の当たりにすると寂しいもんなんですよねえ。

だったらさあ、この瞬間も、好きだってことを伝えたりとか、そこにお金を落としたりとか、しないとダメなんだよな。