イケダハヤトさんと梅木雄平さんのエントリで考えた「本当の地方」の絶望感。

公開日: : 最終更新日:2016/08/28


ぼくは地元が神奈川県の小田原市というところで、都内でお話するときは「すげえ田舎なんすよ!」と言うけど、実はそんなに田舎ではない。都内に出るのも、1時間だ。どうも、くいしん(@Quishin)です。

尊敬するWebデザイナー先生がTwitterで、「都内から地元のハブ駅(新幹線止まる駅?)までよりも、その駅から実家までのほうが時間がかかる。ふざけんな!田舎嫌い!」と仰ってました。これって本当にそうだよなあ、と。ちなみに鍵付きアカウントなので意訳。観光名所って、だいたい駅から近いから名所になれるわけで、「新幹線で二時間、そこから車を走らせて二時間」という場所では、産業が育ちようがないよなあ、と思った。あ、そんな話はみんな知ってますか?笑、失礼。

東京と25分で結ばれる山梨

参照:最速505キロ広がる未来 東京までわずか25分

リニアが通ったら山梨から東京が25分なんだって。信じられない速さです。山梨の実家から都内に通勤して仕事をする人がたくさんになるわけです。でも、それもデカい駅に近い場合の話ですよね。「駅から2時間かかる」では、それも夢の中の話に違いない。

このエントリで言いたいのは、「テクノロジーがどうのこうの」とか「輝かしい未来がどうのこうの」という話ではなく、あくまで「人の心情」の話だ。地方、駅から二時間の場所に生まれた人のうち、自分で仕事をしたい人やものづくりをしたいひとは、やっぱりみんな東京に出たいし、東京でないと仕事が成り立たなかったりする場合が多い。そういう具体的な事情ももちろんあるんだけど、それと同時に、そういう方々に多いのが「つうか、田舎嫌いだから」ってやつだ。これはどうしようもない。

参照:イケダハヤトは地方の冷飯の味を知らない

「イケダハヤト 冷や飯」で検索しました笑。イケダハヤトさんという方は神奈川生まれのプロブロガーなんですけど、今年、高知県に移住されたんです。で、この記事を書いてる梅木雄平さんは、北海道生まれで、「地方なんかヤダ」と言ってるわけです。ぼくは神奈川生まれで、中学くらいから渋谷新宿下北沢であそぶこともあったので、そこまで「地方嫌い!」とはならなかったけど、東京にいくのが「旅行」になってしまう方々にとっては、そうも言ってられないよなあとも思う。

「地方を考える」をするときに、「地方に絶望してる」人のことを考えるのはあんまりしたことなかったので、これからやってきたいと思う。インターネットは、人と人の心理的な距離を縮めることは多少できても、対面と同じくらい縮めることはできませんよ。どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!


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