「ハマれないふたり」というポッドキャストを聴いてふと考えたことを書く。このポッドキャストはお笑い評論家のラリー遠田さんとWeb系編集プロダクションとして横綱的な地位を築いている株式会社プレスラボ社長の梅田カズヒコさんがおしゃべりする番組だ。どうも、くいしん(@Quishin)です。
参照:http://www.p-labo.biz/hamarenai/
とんねるずはバブルの価値観
そこでラリー遠田さんが「ハマっている」として(なんでやねん!)とんねるず論を語っていた。そこで語られていたのは、とんねるずさんは最初から芸人を超越した存在で、素人芸であって素人芸のまま、歌を歌ってCDを出して評価されて、世の中に勝っていく、そうして今の地位を築いてきたと。で、そうやってある時代に極端に大きくなっていったからこそ高級時計や高級車を「これいいやつだから買いなよ!」と言って日村さんに買わせることができる。これが「バブルの価値観」というわけです。
ダウンタウンは非日常系
で、ダウンタウンさんの笑いというのは一言で言うとシュール、つまり「不条理」だ。これは言い換えれば非日常のこと。ロックフェスや肉フェスやBBQや旅なんかがそれだ。Facebookに載っけて絵になる娯楽の類。
じゃあ、上質な暮らし系は誰か
じゃあ誰が、「上質な暮らし系」なんだよ、と。それはさまぁ~ずさんであり、(ある意味では)その師であるウンナンさんです。たとえば「街歩き」というコンテンツを主としたモヤモヤさまぁ~ずはその真骨頂だと思う。気分は上々の原付き旅なんかもこれだ。
まとめると、夜景の見えるレストランでシャンパンを飲むのがとんねるずさんで、フェスでビール飲むのがダウンタウンさんで、地元の赤ちょうちんの居酒屋とかっていいよねつって日本酒飲むのがウンナンさんだ。なんならウンナンさんと柳沢慎吾さんだ。
ここまで書いて思ったんだけど、若い人には「ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン」というお笑い第三世代の筆頭3組という文脈が伝わらないのかもしれない。。どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!
当時1、2両方とも買ったけど、新品のVHSが6800円って。。