フジロックの楽しみさについて

公開日: : 音楽


我々にとって、一年は西暦や年度で区切られるのではない。

はたまた、旧暦でもない。

言わずもがな、フジロックの「始まりと終わり」が一年をつくっている。

どうも、くいしん(@Quishin)です。

一年のうちの360日はすべて「フジロック待ち」である。

フジロックが終われば、またそこから「なんの変哲もない360日の通常営業」が始まる。

3日間開催のフジロックに対してフジロックを5日間として捉えているのは、自分が大抵5日休みを取っているから。

2017年で言えば、前夜祭の27日(木)と週明け月曜の31日(月)がそれに当たる。

ハムサンドが美味しい

生きていると、誰にとってもいろんなことがある。

恋人との出会いや別れ。楽しかったデートの思い出。

仕事の成功、失敗、上司に褒められた、怒られた。

家族との穏やかな時間。公園でピクニック。ハムサンドが美味しい。

暑くなってきた時期に野外で飲むモヒート。

友人が好きだった作家と一緒に仕事をできることになって喜んでいる。

友人が離婚しそうで辛そう。

お金がない。

お金が貯まった。

子どもが生まれた。

Suchmosが売れてる。

ただ、そんなすべての喜怒哀楽・経験・体験はすべて、フジロックの前フリでしかない。

結婚式で友人の結婚に感動したり、葬式で涙することも、すべてフジロックの前フリである。

フジロックで踊ることに比べれば、他の生に関するすべては付随物でしかない。

呼吸ですら、フジロックに行くためにスーハースーハーしているに過ぎない。

フジロックの過ごし方の共有

開催中、終電で帰ろうとすると、その一日のトリを務めるメインアクトを最後まで見ることはできない。

つまり、やはり4泊5日で、車で会場へと足を運ぶことが必須となる。

そして、宿は会場から徒歩圏内でなければならない。

シャトルバスでの移動をしようとすると、ピークタイムであれば2時間待ちが普通だからだ。

車は宿に置くのと、合わせて場内1に置いておく。

車2台体制で一台の車を場内1に置くことで、椅子を宿から持っていかなくてよくなるので楽。

常に破竹の勢いでテキーラを飲み続けることを考えると、それら以外の選択肢がないことにすぐお気づきいただけるだろう。

フジロックと豪雨と雷

フジロックは基本的に毎朝6時まで音楽が鳴り続ける。

夜通し行われる宴の間、比喩ではなくそのままの意味で4日間、酒を飲み続けるだけの時間が続く。

その「祈り」は生半可なものではなく、豪雨だとしても、雷が鳴り響いていたとしても、まったく気にせずに続く。

ハイネケンの紙カップの中ではビールと雨水が混じり合い、飲んでも飲んでも減らない状況になる。

これにより自然への畏敬、人間の無力さを感じ、それが他の360日の生きる糧になることは言うまでもない。

ちなみに4万円を超えるチケット代は、ただのお酒を飲むのにちょうどいいBGM代であって、それ以上でも以下でもない。

普段都市生活の中で感じる「お酒飲みたいお」という気持ちはこの間、一切なくなる。

なぜなら飲み続けているからだ。

5日の間に限りなく自然の一部に還ることにより、胎内にいた頃の記憶が蘇り、母への感謝も増大する。

自然への畏敬。

母への感謝。

そして世界は平和になる。

これがフジロックが最終的に思い描く未来である。

追伸1
RADWIMPSの「前前前世」が楽しみです。

追伸2
行く方いたらリプライとかDMください。乾杯しましょう。

追伸3
仕事しか趣味がないのでフジロックは唯一の趣味らしい趣味である。


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