このエントリは、これからの時代は「どっちがいいか」って話はあんまり重要ではなくなっていくよね、っていう想いについてです。パラレルキャリアとマルチインカムの話。タイトルのような話・議論ってホント多いですけど、これってもう古いですよね。「どっちが偉い」みたいな発想とか。タイトルのままの話が読みたいと思ってきていただいた方はごめんなさい。

どうも、くいしん(@Quishin)です。インターネットの時代というのは、どちらがどうか、ではなく、境目がなくなっていくことだ、ってのをまず徹底的に言ったほうがいいと思う。境界線が見直されるということ。

参照:グローバル化とインターネットのその先にある世界:あらゆる境界線が見直される10年間|メタップス社長のブログ

たとえば、iPhoneの登場によって携帯電話とパソコンの境い目はまったくなくなりました。

スマートフォンは多機能電話ではなく、高性能なUNIXパソコンである

参照:コンテンツマネージメントシステムが古臭いままの状態について。|ホリエモンドットコム – BLOG

同時に、自分と他者の境界線が曖昧になり、もっと言えば人間とロボットの境界線なんかも曖昧になっていくかもしれない。国境も完全になくなるのはまだ先だろうけど、境界線が曖昧になっていく。

で、やっとタイトルの話に戻ると「会社員とフリーランス」なんて、すぐに曖昧になっていくよねってこと。「会社員だけどこんなことしてます」「フリーランスだけど週に3日はこの会社に出社してます」みたいな働き方はどんどん増えていく。この辺りに詳しいのはリクルートキャリアの西村創一朗さんだ。

参照:Combinatorはパラレルキャリア時代をつくるか。副業禁止規定に屈するか。|Now or Never

だからもう、どっちが重要かっていらない

ということだと思うんですよね。どっちが重要というのは場合によってあるにしても、「どっちが偉い議論」ってダサいですよね。自分はあんまりしたくないことのひとつだなあ、と思います。未来は、どっちが重要かってことよりも、「自分はこっちが好きだ」ってことが重要になっていくわけですよ。どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!