インターネットに対する根源的にいやなこと #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け

公開日: : 最終更新日:2016/11/23 インターネット


表題の件、「2015年、ウェブメディア界新卒最高峰の男」こと、しもつーこと下津曲浩さんよりバトンを受け取りまして、チャレンジさせていただくことになりました。チャレンジするからには、優勝を目指して頑張っていきたいと思います。なんのこっちゃわからないという方は以下の概要に目を通していただくと、話が早いです。どうも、くいしん(@Quishin)です。

参照:【ハイパーリンクチャレンジ2015】僕にとって今年1番おもしろかった記事。鳥井弘文 #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け

・その年(前年12月〜本年11月)までに公開されたウェブコンテンツから印象に残った記事を2本だけピックアップする。1本は自らが執筆・制作に関わった記事、もう1本は他媒体で公開された記事とする。

インターネットに対する根源的にいやなこと

はい、こちらです。2015年の一本。特に説明不要。深く共感した、というだけのことです。

参照:インターネットに対する根源的に嫌なこと|ciotan blog

そう。知的好奇心の半径がどんどん、おそろしいほどに狭くなっているんだ。

この世界が、たった数インチのディスプレイに収まってしまうなんてことは、最悪だ。ビートルズと同じように若い頃にインドを旅したiPhoneつくった人はたぶん、「世界は広いと知って欲しい」と願っていたはずだ。

インターネットでインターネットのことを伝えることは、少なくとも今はまだ、しょぼい。ツイッターだって、トレンドを常に賑わせているのはインターネットの話題ではなく、アニメやオタクカルチャーだ。これが、日本が世界に誇る文化。それは、大工さんがつくる家よりも豆腐屋さんがつくる家のほうが頑丈でした、みたいな話だ。日本のインターネットカルチャーは、オタクカルチャーに負けている。

インターネットで記事を書く人は、まず、インターネットでウケることを再優先に考えてしまう。それ自体は間違っていない。視座の高いコア層にまず認知されようというのは、マーケティング上当たり前のことだ(それが難しいことだってのは置いておく)。

Webサービスはもちろん、自分の得意な分野の話で言えば、たとえばバンプオブチキンは“天体観測”の大ブレイクの前から、下北沢のレコード店で圧倒的な人気を誇っていた。大きなうねりはコア層から始まったのだ。サカナクションだってそう。「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」に出る前の段階で、クラブミュージック主体のフェスと呼ぶよりはレイブ寄りのイベントに多く出ていた。それにより「テクノなロック」としての認知をまず広め、「コアな音楽ファン」の間に口コミでその魅力は広がった。

話を戻そう。では、どうすればよいのか。それは「カルチャーとしてのインターネットを愛すること、発信し続けること」しかない。僕らは、オタクの熱量に単に負けているだけの話だ。そういう意味でこの「孫まで届けHyperlinkChallenge2015」は大変意義のあるものである。

カルチャーとしてのインターネット、と言えばkakeruだろう。今年出てきたメディアというと、最近は「ジモコロとHere Nowと灯台もと暮らしが好きです」と言うことにしているんだけど、本エントリの「インターネット!」な文脈で言うと、そのベストサイト(メディア)は間違いなくkakeruだ。

参照:kakeru

しかし同時に、その先を当たり前のように見据えることも重要で、ciotan blogの筆者であるしおたんは間違いなくギアをすでにチェンジしており、「インターネットの人たち」といったターゲットは通り越している。ご自身がその界隈のトップランナーであることすら、すでにまったく興味がなさそうだ。それは今回の企画に対する態度からも見て取れる。

参照:2015年に良かった他人の記事を紹介するらしいから乗っかるよ @ciotan #HyperlinkChallenge2015

参照:Web編集者は”バズ”を越え、”文化”を創り出せるか?〜佐渡島庸平×塩谷舞 @ TOKYO DESIGN WEEK

インターネットをビジネスツールや情報ツールとして捉えているだけでメディアをやっていては、小さな畑を耕すだけで終わってしまう。2016年は「カルチャーとしてのインターネット」が、各メディアによって、より一層明確に色づけされていく。インターネット愛がカルチャーを生み、カルチャー愛がインターネットを加速させる。たまたま昼間にカズワタベさんのことをツイートしたら拾ってもらってので、ここに記憶しておく。

 

 

 

こういうこと。「釣報」もそういうこと。カルチャーとインターネット、その両端を抑えている人が圧倒的に強いことを証明していくのが2016年。

参照:釣報

次点

いろいろありそうなので、記事はあとから追記しよう。取り急ぎ、3本だけ選ぶ。

参照:もうすぐ、今を変える風が吹く。【岩手県遠野市】特集、はじめます。

「扉記事」と呼ばれる記事。編集長、佐野知美の筆力。こないだ鳥井さんのアレンジで、佐野さんと初めてゆっくりお酒を飲んでお話する時間をつくってもらったんだけど、扉記事の秘密はあまり探れなかった。また探りを入れたい。

参照:永遠に「敗戦」が続く国で|ポリタス – 田村淳

「誰が読んでもわかりやすい」これに尽きる。とにかく、中高生に多く届いて欲しい。

参照:4月25日だけでも「福知山線の脱線事故があったっけ」と思い出して|ハフィントンポスト日本版 – 福田裕子

毎年読み返したい。

【対談】ファーレンハイト×鳥井弘文 2015ブロガーズフェスティバル大反省会! 聞き手:くいしん

自分が関わった記事部門。こちら。

参照:【対談】ファーレンハイト×鳥井弘文 2015ブロガーズフェスティバル大反省会! 聞き手:くいしん

考えてみれば、こういった楽しい企画が、自分も関わったブログ(メディア)から発信されたということも、嬉しいやら恥ずかしいやら、朝帰りな気分でございます。まさにDREAMS COME TRUE。

参照:DREAMS COME TRUE 「うれしはずかし朝帰り」 1989

なぜいきなりドリカムなのかと言いますと、この対談でドリカム論が盛り上がったからです。こちら、次回もまたあって、ツイキャス配信をするとかしないとかいうお話が出ておりますので、お楽しみにしておいていただけますと幸いです。

その他

参照:快進撃続けるFINLANDS、空間の支配者と化したツアーファイナル”FINLANDS JetStar Tour~着陸編〜”

最近書いたやつ。

参照:いい言葉をインターネットと紙に残して死ぬ。

このブログからひとつ。なんだかよく褒めていただいたエントリだから。

参照:志村正彦を愛した皆様へ

これは本当にたくさん読んでもらったやつ。今も「志村正彦」で検索すると1ページ目に出てくる。今年のクリスマスも何か書けたら書こう。

バトンを回す人

お三方選ばせていただきました。

・金野和磨さん

最近音楽関連事業で起業された金野さん。会社を立ち上げてむちゃくちゃ忙しい中、大変恐縮ではありますが、バトンを放り込んでやろうと笑。わかりますか? こちらは「イン◯ォバーンマフィアにバトンを返す」という性質を孕んでおります。

参照:Gerbera Music Agency公式ブログ(ex.マナスタ!)

・立花実咲さん

 

灯台もと暮らしの編集者、立花さん。こちらは「主催者がやってる会社の人にバトンを返す」という性質を孕んでおります。今、一番読むのを楽しみにしているnoteは?と聞かれたら、迷わず「Buzzfeedの嘉島さんとバトンズの古賀さんとWaseiの立花さんのやつ」って即答します。

参照:嘉島唯 – note

参照:古賀史健 – note

参照:立花実咲|Misaki Tachibana – note

・石川優太さん

最後は、たった一文字で1200RTを稼ぎ出す天才ツイッタラー石川さん。こちらは特に選ばせていただいた理由はございません。

参照:yutaishikawa / 石川優太 活動報告まとめ【2015年版】 – NAVER まとめ

さいごに

で、ここまで皆々様のエントリを読んでいて思ったのは2015年現在、「ウェブコンテンツをつくるのが一番上手な会社(組織・集団)って、バーグハンバーグバーグだよね」ということでした。何度でも言おう。インターネット関連の「今、最も幻影旅団に近い組織」は、間違いなくバーグハンバーグバーグである。 追伸1 関係ないけど12/12(土)にグビ会っていうツイッター飲み会やるのでよかったらどうぞ〜。ご参加あれえ〜〜〜。

 

追伸2
この「追伸1」「追伸2」とかって、昔、毎日のようにmixi日記を書いてた頃にやってたんだよね。バトン、懐かしいなあ。

追伸3
「10分で書いた」って言ってやろうって思ってたけど、結局これ、一時間くらい使って書いてしまった笑。

追伸4
最初ですます調でがんばってたのに結局エモくなってめちゃくちゃになってしまった。。

追伸5
2016年の目標はkakeruで連載することです。言うだけ言ってしまってがんばろう的な。それとは別に、たぶん本業も、ウェブメディアを主体とする会社に移ります。

追伸6
隠居系男子の本を近々出します。

参照:天井裏書房は「書房」なので◯◯書房という名前の出版社と同じように本(電子書籍)を出します。

参照:【インタビュー書き起こし】休日のなまものと、進撃の巨人とインターネット。

参照:【インタビュー書き起こし】シモツくんという男。

どうも、くいしん(@Quishin)でした。読んでくれた方ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)はフォローお気軽に!


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