2015年12月某日。インターネットを介したあるアプリ上で、以下のような会話がされました。どうも、くいしん(@Quishin)です。
参照:チェコ好きさん
くい こないだ言ってたツイキャスやりませんかって話、この辺りのテーマでやりませんか??
チェ いいですね! 今「ゲンロン」読んでたんですが、ちょっとこれに関連しそうなことが書いてあったので1人で「おうおうおう!?」と思っていたところです!
くい 批評を読みたい気持ちと、でも批評は世の中に必要にされてないよなあという気持ちが長いこと半々であるんです。最新のゲンロンですか?
チェ 最新のゲンロンです! これですね。
くい お、買います!
チェ 東浩紀さんはくいしんさんと全く同じことをゲンロンのなかでいってます!そして批評を再生させるための試みの1つがゲンロン、みたいな話をしてます。
くい シンクロ…笑。
チェ 笑。私は批評が好きだし大切だと思ってるんですけど、世の中は批評を必要としてないどころか「批評家」って言葉が外部から文句いうウザい奴みたいなイメージになってるじゃないですか。それをどうにかしたいという気持ちがあります。
くい しかしまあこれチェコさんにしかいいねされてないから、まず言いたいこととしては「みんな批評なんか興味ないよね」になりますな、僕からは。。
チェ ただみんな批評になんか興味ないというのはその通りで、じゃあどうやったら興味を持ってもらえるんだろう?というところがスタートな気はしますね。
くい そもそも批評とか「論ずる」という態度っていつの時代も別にメインストリームだったわけじゃないと思うんですけど、それがゼロ年代、10年代またはSNS以降により縮小していったみたいな気分もありますか?
チェ 私も批評の歴史とかをそこまでしっかり把握してるわけじゃないんですが、ゲンロンではSNSが批評のあり方を変えた、的なことが書いてあります。メインストリームというか、思想や哲学などが「尊敬」されていた時代はあった、だけど今はまったく「尊敬」なんかはされずウザいオタク趣味になった、っていうかんじですかね?
くい まさしく! メディア的な文脈で言うと、バイラルメディアとかラフな記事の揺り戻しとして長文記事が出てくる、欧米では出てきた、という話も「もう一度批評を考えよう」というテーマと通ずるところなんじゃないかなあ、と。
チェ SNSやネットと批評を絡めて、最終的に「批評ってけっこう面白いんだな!?」ってとこに聞いてくれた人が落ち着くように持ってきたいですねー。
くい 1月中にやりますか!
チェ やりましょう!
……というわけで1月23日(土)の夜、ツイキャスが行われますのでお楽しみに!
どうも、くいしん(@Quishin)でした! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。ツイッター(@Quishin)のフォローはお気軽に!